ページ

2012/06/15

長友佑都の『上昇思考』から学ぼう!! その1「インテルでぶつかった壁」


長友のことが、
もっともっと
もっともっと好きになる!!











ーゆあさコーポレーションオフィスー

(あおいが本を読んでいる)


ながともぉ...。
なんていいやつなんだ...。


スナイデルと仲良くなれて良かったなぁ...。



------------------------------------------------------------------------------------------------------------
この記事は、サッカー日本代表、長友佑都選手の著書、
『上昇思考 幸せを感じるために必要なこと』

を、参考に書いています。


インテルで味わった挫折とプレッシャー。
それに押しつぶされそうになった彼が、なぜレギュラーを獲得出来たか。
サネッティとの出会い。
母親への感謝の気持ち。
試合前に読むおばあちゃんからの手紙。
「今、世界で一番幸せだと思う」、そう断言するかれの思考とは。
私たちが知らない、長友佑都の魅力がいっぱい詰まった本です。
なにかにつまいづいたり、大切なイベントを前にした時、
もう一度ここにある言葉を味わいたい。そんな本です。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------



インテルでぶつかった壁と「心の問題」

嬉しくないゴール


2011年1月31日、長友佑都はチェゼーナからインテルに移籍した。



セリエAでも、屈指の名門クラブであるインテルへの移籍は、
長友に人生最大のプレッシャーを与えることになる。





イタリアのサポーターは正直だ。
良い意味でも悪い意味でも。
試合で良いパフォーマンスをした選手は、世界を救ったヒーローのように称賛されるが、
もしその選手のミスでチームが負けてしまった場合はひどいことになる。
長友が言うには、その選手は、まるで犯罪者のように扱われるらしい。

サポーターからは嵐のようなブーイングが浴びせられるし、
地元紙も容赦なく彼らを叩く。





そんな世界に飛び込んだ長友の門出は、
半端じゃなく悪かった。

試合でピッチに立った長友を、それまでの人生では味わったことのないほどの緊張が襲う。


チェゼーナにいた頃や日本代表でならやれるようなプレーが出来ない。
仲間との息が合わない。
どこにパスを要求しているのかが分からない。
視野はどんどん狭くなっていき、ボールを持ってもちぐはぐなプレーが続く。
長友は、自分の前に大きな壁が立ちふさがっているのを感じた。



セリエAにおける初ゴールは、そういう状況で生まれたものだった。
長友も、ゴールを決めた直後はもちろん嬉しかった。
日本のメディアも、吉報として取り上げてくれたし、
チェゼーナでは得点がなかった長友にとっては、
イタリアでの最初のゴールであり、素直に嬉しかった。

しかしそれによって何かが変わることはなかった。



そのゴールで壁を乗り越えたという意識はまったくなく、
彼の中では危機感の方が大きなままだったという。


焦る長友。
「こんな状態では、来年もこのチームにいることなんて出来ない」
その焦りがさらに、重圧となって彼にのしかかる。


「上手くプレー出来ないのはスキルやスピードが足りないからだ」と考えた長友は、
全体練習後も居残って個人練習をやり、
家に帰ったあとにもそれまで以上にトレーニングに力を入れた。

しかし、それで事態が好転することはなかった。

なぜなら、彼本来のプレーが出来ない原因が、
スキルやスピードと言った身体的なものではなく、
焦りやプレッシャーといった精神的なもの、
つまり「心の問題」にあったからだ。


それに気付かない長友は、どんどん追い込まれていく。




がむしゃらなトレーニングも実を結ばない。
目の前に立ちふさがる壁は、一向に消えてくれない。
焦る長友。
その焦りが、さらなるプレッシャーとなって彼を襲う。


しんどかった。





そんな時、ある事件が起きる。
3月11日の東日本大震災だ。




揺れる日本。
イタリアにいる長友にも衝撃が走る。

しかしこの悲劇が、苦しむ彼に一筋の光をもたらした。





つづく

















今日も読んでくれてありがとうございます。
正直、長友の本がこんなに深いとは思いませんでした。
『上昇思考』オススメです!!




お願い

面白い漫画、オススメの小説、どんなものでもどんなジャンルでも読むので、教えて頂けると嬉しいです。
コメント、twitter、Facebook、どっからでも良いので、反応くれるとすごくすごく嬉しいなぁ。






ちなみにキャラ投票も細々とやってます。
(PCはサイドバー、スマートフォンは一番下かな?よければ投票してください)







0 件のコメント:

RAKUTEN